仕事の記録を残したくて手帳を選んだら、ポケットに入らなくなった

左が2027年用に届いたEDiT、右が今年使っているジブン手帳Biz

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2027年の仕事用に、EDiT(文具メーカー・マークスの手帳ブランド)の1日1ページ手帳(B6変型)を楽天で注文していました。先日それが届いて、箱から出して最初に思ったのが「やっぱり厚いな」だったんです。

ポケットには入りません。注文する前から分かっていたことではあるのですが、実物を手に持つと、分かっていたつもりとは少し違いました。

書きたいことを、スペースを気にせず書けるようにしたい。そう思って選んだ手帳なのに、今度は「仕事中にどう持つか」という別の問題が出てきました。今回は、なぜこの手帳を選んだのかと、届いてから考えていることを書いておきます。

目次

書く前に、残りのスペースを考えていた

今年はコクヨのジブン手帳Bizを使っています。悪い手帳ではないんですが、記録を書こうとするたびに、何を書くかより先に「ここにあとどれくらい書けるか」を考えている自分に気づきました。

予定だけなら短い言葉で済みます。ただ、その日に何があったか、自分がどう判断したかまで残そうとすると、予定欄と同じ感覚では書けません。きれいに収めたいわけではなくて、思ったことや起きたことを、そのまま書ける余裕が欲しいんですね。

余白を気にしながら書く記録は、どうしても短くなります。短く削った記録は、あとで読み返しても役に立つ気がしません。それで、来年の手帳は書く量に合わせて余白を使えるものにしようと決めました。

本当は白いノートがいい。でも、日付は欲しい

書く自由度だけで言えば、真っ白なノートが一番好みです。枠に合わせなくていいので楽なんですよね。

ただ、私の場合、白いノートだと予定を無視して書いてしまう気がします。記録も散らかって、あとから「あの件はいつだったか」を探すのが難しくなる。A4の紙に自由に書く方法もありますが、ばらばらの紙はたぶんなくします。

だから、ある程度は日付が入っていてほしい。予定を管理できて、記録した日のページに戻れる。手帳に求めているのは、それくらいの手がかりなんだと思います。

今回のEDiTは1日に1ページあって、本文は5mm間隔のドット罫です。日付と24時間の時間軸は印刷されていて、それ以外は罫線に縛られずに書けます。白いノートと日付入りの手帳の、ちょうど間くらいにある手帳ですね。

ちなみに、これは仕事専用です。プライベートとは分けているので、日常のことを何でも一冊に集めたいわけではありません。

人事評価で振り返りたいのは、自分の仕事だけではない

記録を残したい一番の理由は、人事評価です。私は薬局長なので、薬局のスタッフを評価する側にいます。

残しておきたいのは、だいたいこの3つです。

  • その日の予定
  • 自分が何をやって、どう判断したか
  • スタッフが何をしていたか、どんな場面でどう動いたか

自分の記録も大事なのですが、それと同じくらい大事なのがスタッフの記録なんですね。評価の時期になってから思い出そうとしても、材料が足りない気がするんです。そのときに書いた記録を見返せる方が、見落としは減ると思っています。スタッフの良い動きを忘れたまま評価するのは、避けたいですから。

自分の予定を収めるつもりで手帳を選ぶと、ここで足りなくなります。「仕事用の手帳」と言っても、予定を書くためなのか、仕事の経過まで残すためなのかで、欲しいものはだいぶ変わるんですね。私が今回欲しかったのは、後者まで書ける余裕でした。

書く余裕を取ったら、持ち歩き方が課題になった

届いた手帳を見る限り、書く方は大丈夫そうです。

ただ、厚い。公式ストアの仕様だとこうです(出典: マークス公式ストア)。

  • サイズ: 縦183mm × 横123mm × 厚さ19mm(カバー込み)
  • ページ数: 464ページ
  • 重さ: 約320g

カバーは、毎日持ち歩くことを考えて、PU(合皮)貼りで耐久性のありそうな「スープル」にしました。フランス語で「しなやかな」という意味だそうで、名前のとおり柔らかい手触りです。

下がEDiT(厚さ19mm)、上が1年使ったジブン手帳Biz。使い込んで歪んでいるので差は分かりづらい
下がEDiT(厚さ19mm)、上が1年使ったジブン手帳Biz。使い込んで歪んでいるので差は分かりづらい

今年のジブン手帳Bizと重ねてみたのですが、1年使って歪んでいるせいか、写真だと差が分かりづらいですね。まあ、これはこれでリアルなのでそのまま載せておきます。

この厚みなので、やはりポケットには入りません。私は薬剤師なので、業務中は両手を空けておきたいんです。手帳を持ったまま、あるいはバッグを提げたまま仕事をするわけにはいきません。

今のところ考えているのは、移動のときは手で持って、仕事中はどこかに置いておく、という使い方です。ただ、どこに置くのか、書きたいときにすぐ開けるのか。そこは実際に使いながら確かめるしかなさそうです。

書ける量を増やせば全部解決する、というわけでもありませんでした。十分な余白があっても、書きたいときに手元になければ書けない。実物を見てはっきりしたのは、書きやすさと、仕事中に持ち歩けるかは別々に確認しないといけない、ということでした。

あとは、ちゃんと書くかどうか

今の段階では、この手帳で記録が続いたとも、人事評価に役立ったとも言えません。手帳を選んで、届いた実物を見たところです。

欲しかったのは、書く前に残りのスペースを考えなくて済むことでした。日付を頼りに過去へ戻れて、自分とスタッフの仕事を残せること。その条件には、今のところ合いそうな気がしています。

一方で、ポケットに入らない問題は残っています。仕事中にどこへ置くか、必要なときにすぐ開けるか。ここは使いながら考えます。

これから仕事用の手帳を選ぶ方は、「どれだけ書けるか」と「仕事中にどこへ置くか」を、別々に考えてみてください。私はそこを一緒に考えていなかったので、届いてから持ち方を考えることになりました。

書く場所は用意できました。あとは、ちゃんと書くかどうかです。使ってみてどうだったかは、また書きます。

参考文献

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